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音楽が大好きなみのむしの日記です。バイオリンを習いながら、合奏ではヴィオラを弾いています。
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2024/11/25 (Mon)
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2008/09/26 (Fri)
また1人、ヘルパーさんが辞めることになりました。
がんの橘さんのケアに入ってくれている、井上さんです。

彼女は車で動くので、けっこう広い範囲のお宅に伺っていたのですが、
旦那さんが車を使うようになるので、もう車は使えないとのこと。

だから、家からわりと近いところで、しかも移動のない職種、ということで、
デイサービスで働こうと決めたそうです。

私のように、昼間ちょこちょこ家に帰りたい人はだめだけど、ある程度まとまった
時間が取れる人は、デイサービスの方が都合がいいですね。

デイサービスは、在宅ケアに比べて、施設側の都合で動けるし、
なんといっても休みが取りやすいのが魅力です。

在宅は、休めません。休む時は、他の人に行って貰わないといけない。

「井上さんの後に、山本さんに入ってもらおうと思うけど、山本さんで出来ると思う?」と所長。
「もちろん出来ますよ。もしやっていただけるなら、全部教えます。」と私。

ヘルパーのやることは、特別なことはほとんどありません。

必要なのは、相手を尊重する気持ちと、一緒にずっとやっていく覚悟。
これだけだと思います。

所長からの、昨日の電話の最後のセリフ、

「mizumoさん、今度の試験、受からんといて。」
(今の仕事を辞めることになるだろうから。)

もう、何言ってるんだか(泣)。でもみんな、覚えたころに辞めていってしまう。
所長としては、やりきれないですね。
でも、こんなふうに言ってもらえて、嬉しかったなあ。

「試験、難しいですね!受からないですよ。
もし万が一受かっても、すぐに新しい仕事をする気はないですから。」

利用者さんが、「mizumoさん、来てね」と言ってくれているうちは、辞められないです。
とにかく、健康に気をつけて頑張らないと。

欲張らないで、少しづつ、頑張ります。
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2008/09/25 (Thu)
試験勉強をしていたら、EBMとNBMというものが出てきました。

EBMは、エビデンス・ベイスド・メディスン。
経験だけに頼らないで、きちんと根拠をもって治療に当たろう、という考え方。

お医者さんの経験も大事だと思うけど、もちろん根拠も大事ですよね。

で、NBMとは、
ナラティブ・ベイスド・メディスン(Narrative-Baced Medicine)。

患者さんには、1人1人ストーリーがある、と言う考え方。

ちょっとのことでも医者に診てもらう人、医者が嫌いな人、
医者は嫌いだけどすぐに薬を飲む人、絶対に薬を飲まない人…。

本当にみんないろいろで、それぞれの理由(物語)があるんですよね。

それで、介護の場面でのNBMとは、
患者本人の語りを中心として、自己決定を支援する、というものです。

やっぱりね、ちゃんとこういう考え方ってあるんですね。

その病気のことは、病気に現にかかっている人が一番分かっているわけですから、
回りの元気な人から、あーだこーだ言われたら、いい気はしませんよね。

それに、辛くても、自分のことは自分で決定していかなければ仕方ない…。
病気の原因も、治療法もわからない中で、何をより所に決めていくのか。

自問自答の毎日。
それに痛みが加わったら。
痛いのはつらいですね。

ああ、まとめられなくなってしまった…。
2008/09/24 (Wed)
突然、高校時代のバスケ仲間のタカから、電話が掛かってきました。

「久しぶりー。実はさあ、日比さんが、またみんなで集まりたいって言うから電話したんだけど、
フーコ出て来れる?」
(フーコって呼ばれると、一気にその頃に戻ってしまうよ。)

日比さんは、私たちの代のキャプテン。
「高校出てから、もう勉強したくないもん。」と言って、婦人警官になりました。

彼女は運動神経もバツグンですが、無茶苦茶タフです。

忘れもしない真夏の合宿。
暑いし暑いし暑いし、ツライしツライし、暑いしだるいし、もう、思い出しただけで嫌になる。

早朝ランニング、食事、練習、食事、練習、練習、練習、方付け、ランニング…。
もう食事なんて食べられないよー!

なのに日比さんは、1人、涼しい顔してやってましたね。
「なんで食べんのー?美味しいじゃん。」と言われても…

校内の持久走でも、楽々トップで走っていて、
最後の一周と言われて、スピードアップしながらゴール!みたいな。

今回は、突然みんなの顔が見たくなったようで、タカに電話で
「この前会ってから10年だから、タカ、みんなに声かけてよ~」
とおねだりしたみたいです。

ちゃんとみんなに電話するタカも優しいけれど、日比さんがそう言うなら行かなくちゃ、
と、思ってしまうから不思議です。

自分を素直に出せて、我がまま言えるのっていいですね。
明るい我がまま。

日比さんは、子沢山で、大家族のお母さんでありながら、
幼稚園を経営しています。それも英語の。

本人はバリバリの名古屋弁というところが、また面白い。彼女らしいです。
HMV
2008/09/23 (Tue)
川崎さんが、「私もCDを買いたいが、どこで買っていいかわからん!」
と言うので、ちょうど栄に行く用事があったので、(仕方ないから)一緒に見てあげました。

(恩着せがましいですね。笑。だって、ホントは公私混同でだめなんだから。)

名古屋でクラシックのCDが一番充実しているのは、やっぱりHMVですよね。
店頭になくても、すぐ取り寄せてくれるし。

それに、何より凄いと思うのが、お店の従業員さんです。
クラシックのところにいる人は、みんな、かなり詳しいです。

以前私が、ホルストの「セントポール組曲」を頼んだときも、
「このCDがいいけれど、一週間なら待ちますが、それ以上待たないといけないなら他ので」
という面倒なリクエストにも、しっかり応えてくれました。

その日の川崎さんのお買い上げは、
オペレッタ 「メリー・ウィドウ」
ベートーヴェン 「皇帝」、「クロイツェル」。

「メリー・ウィドウ」の作曲家は、レハールって、あまり知られてないですよね?
(私は知らなかったです。)

川崎さん、早速お店の女の子に、あれこれ聞いていましたが、
凄いです。全部即答。レハールも、もちろん知っていました。

結局私は1階から4階に案内しただけ。
でも買わなくても、曲名見ているだけでも楽しかったです。



2008/09/21 (Sun)
ヴェルディが80歳で書き上げたというオペラ、「ファルスタッフ」を見てきました。

オペラはちょうど1年ぶりです。
いやー、いいですねー、オペラは!

なんと言っても舞台が美しいです。幕が開いた最初などは、絵画のようですね。
それが、さ~っと動き出すのが好きです。

「ファルスタッフ」は、モーツァルトの「フィガロの結婚」と、コミックオペラの双璧を
なしているとのことですが、フィガロよりもっともっと、音楽で遊んでいる感じですね。

「アーメン」を手拍子で歌ったり、音楽と歌で何度も韻をふんでみたり。
ファルスタッフともう1人のおじさん(誰だっけ…)の二重唱も良かった!

女性4人の4重唱もきれいでした。ぺちゃくちゃお喋りしてるところ。
もちろん、ヒロインのソプラノも素晴らしい。いい声でしたね~。

他にも、いろいろな作曲家のオペラのパロディがたくさん織り込まれているようですが、
私にはわかりませんでした…。そんなに詳しくないので。残念ですが。

幕間のお喋りも楽しかったです。
一緒に行ってくださった先生、ありがとうございました!
あー、今日は楽しかった。
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プロフィール
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みのむし
性別:
女性
自己紹介:
mizumo みのむしです。

ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
介護の仕事(在宅)をしていました。
22年4月からは介護保険関係の事務になります。

都合の良いことだけ、都合の良いよ~に書いてます。
どうぞ、読み飛ばしてくださいね~!
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