かねてからあったヴァイオリンデュオの話し、とうとう始動…ということで、
昨日は楽譜の整理をしました。

ビバルディのコンツェルトですが、原曲の楽譜と編曲したものと２種類ありました。

原曲の方は、全く、「お～！ビバルディだ～！」という感じ。
同じ音の連続がこれでもかと迫ってきて、熱く盛り上がる感じです。

「四季」の「夏」もそうですよね。
真夏の太陽の光のように、音が絶え間なく降り注ぐような感覚が好きです。

それに比べると編曲された方は、
２ｎｄ　が、とても２ｎｄ　らしくなっています。（意味不明？）

アルペジオの中に、メロディが散りばめられているようなところもあって、
それなりに楽しそうではあります。弾きにくそうだけど…。

相方さんに、どちらで弾くのか相談してみました。

彼女も両方の版を持っているとのこと。
では、やっぱり原曲ですよね～。

９月の初めが発表なので、あまり時間がありませんが、
手の形が崩れないように、譜読みの段階から気をつけて練習するつもりです。

　　　♪　　　♪　　　♪

その後、相方さんからメールが。
１ｓｔ　は、原曲が難しいのだそうです。

そうなんだ。だから、編曲されているんだね～。

編曲版でやることになりました。
これは、あまりのんびりしていられないぞ…

今年の初めころまで、Ｎ響の１ｓｔバイオリンの次席を務められていた方です。

最近見ないな～と思っていたら、ドイツに留学に行かれているらしい。
そうだったのか。見ないハズですね。

この若さで（多分２０代）、Ｎ響の次席奏者って凄いですよね。

どんな演奏をされるんだろう…？と思ったら、
ソロのＣＤを出されていました。

「マイ　ファースト　バイオリン」。
早速、取り寄せをお願いしてきました。

クライスラーの、「プレリュードとアレグロ」も入っています。
ベートーヴェンの「スプリングソナタ」も！
（どんな風に弾くのでしょう。）

樫本大進さん、五嶋龍くんと並び立つ、バイオリン界の若きホープですね。
ＣＤ楽しみだな～！

バルト３国に行かれた方から、お土産をいただきました。

バルト３国の覚え方　：　「フェラーリ」と縦に書いて、フ　は無しで、

エストニア
ラトビア
リトアニア　の３国だそうです。

ずっと以前は、アラスカ、アンカレッジ経由だったそうですが、
その後、北極圏を通るようになり、
ロシアの上が通れるようになり、

今では名古屋からヘルシンキまで直通の便があるため、
１０時間かからずに行けるようになったそうです。
（…そんな話しだったと思います。）

この方、もうお仕事はリタイアされたご夫婦で、
この２～３年は、海外旅行によく行かれるようになりました。

「２０ｋｇのスーツケースが持ち上げれるうちは、海外旅行を楽しみます。」
とおっしゃっていました。

旅行のお仲間に、８０歳を過ぎた方もおられるとか。

凄いですね。好きだからこそ行けるのでしょうね！
若い頃から行き慣れているから、それだけの体力が維持できるのかもしれません。

好きなことをするのに、遠慮はいらないですね。
お土産と一緒に、元気をもらいました。

今月は、佐渡裕さんの「カルメン」があるそうで…。

そういえば何年か前の、小澤征爾さんの「カルメン」も良かった！
去年見に行った「ファルスタッフ」も、本当に舞台がキレイでした。

愛知県芸術劇場は、照明の色が本当にキレイですよね。

ああ、またオペラ見たいな～！と思い、ちょっと調べてみました。

９月に、名古屋二期会のオペラ「真夏の夜の夢」がありますね。

「真夏の夜の夢」、最近では「真」の字を取って、
「夏の夜の夢」ということが多いらしいです。

タイトルの「真夏（ｍｉｄｓｕｍｍｅｒ）」は、夏至の日を指しているからだそうです。

じゃあ、「夏至の夜の夢」でもいいのにね。
１年で一番昼の時間が長い、特別な１日ということで。

「夏の夜の夢」というと、メンデルスゾーン？と連想しましたが、
よくよく見ると、作はブリテンとなっていました。

シェイクスピアと同じく、イギリスの作曲家です。

名古屋二期会の舞台は、今までに２回見たことがありますが、
どちらもとても好感度大の舞台でした。

これはもう行くしかない！？

バイオリンを弾かれるＫさん、私が目標としている方の一人なのですが、

先日、
「もう嫌になった。本気で辞めようかと思った。」と言っていました。

私はその団体のことは良く知らないので、
細かいことはわかりませんが、

人がたくさん集まると、いろいろな事が起こってきますね。

「もっともっと練習して、上手くなるしかないですね。」とのこと。
Ｋさんほど弾ける人でも、こんなこと言うなんて…。ちょっとショックです。

だって私もこの台詞、最近誰かに喋ったばかりなんですもん。

みんな同じようなこと、考えているのでしょうか。

私のブログを読んで、
「楽器は違うけど、同じような悩みがあるんだな～と励まされた。」
と言ってくださった方もありました。

私も、皆さんに励まされつつ、
でも思いっきり練習できないのが、もどかしいです。