かねてから入院中でしたミツ子おばさんですが、不安の残るまま、
とりあえず退院となりました。
なぜなら、特養(特別養護老人ホーム)の規定により、3ヶ月以内に退院しないと
そこに住む権利がなくなってしまうからです。
主治医の先生は、違う病院に再入院ということも考えていらっしゃったようですが、
特養の方がおばさんに面会し、「うちで受けますよ」と言ってくださったから、
今までお世話になっていた同じお部屋に戻ることができました。
今日は相談員のMさん(若い男性)が、病院まで迎えに来てくださいました。
おばさんは、「今からどんなとこへ行くの?」と不安そう。
Mさんに手を引いてもらいながら緊張した様子。
看護師さんも、「緊張しなくていいよー。」と声を掛けてくださいましたが、
おばさん、「こんな若い男性と手を繋ぐなんて、ドキドキしちゃうわ。」と…。
なに言ってるんだか。まったく。
私なんて、荷物を載せた台車を押しながらの移動です。
こっちの身にもなってよ。ほんとに。
しかし3ヶ月前には、
「あんたたち、私を誘拐してどうするつもり!」
「みんなグルだったのか!」とわめいて大暴れしていたんですよね。
「おばさん誘拐して、一体何の得になるの!?」とこっちが聞きたいよ。
もういいや。とりあえずは良くなってよかったです。
今日も暑くて、車で移動するだけで疲れきりました。
それなりに気も使ったし。帰ってきてから爆睡しました。
認知症になっても、できれば自宅で住み続けたいけど、
やっぱり施設でなくてはできないこともある。
施設の優れているところは、介護者が複数であることと、
介護者は仕事でやっているということ。
仕事だから出来ることは多いですよね。
身内同士じゃすぐ行き詰まって、修羅場になること間違いなしだと思います…。
(私なんて特に人間できてないし!)
ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
介護の仕事(在宅)をしていました。
22年4月からは介護保険関係の事務になります。
都合の良いことだけ、都合の良いよ~に書いてます。
どうぞ、読み飛ばしてくださいね~!
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