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音楽が大好きなみのむしの日記です。バイオリンを習いながら、合奏ではヴィオラを弾いています。
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2024/11/22 (Fri)
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2008/12/02 (Tue)

闘病中の橘さん、ますます悪くて辛い毎日を送っています。

この方のケアには、介護事業所3社が入っています。
うちの会社からは、山本さんと私が2人で3日(一日の前半分)を担当していましたが、
今週から私が1人で入らせてもらうことにしました。

山本さんはとても一生懸命やってくれていましたが、やはり経験が浅いので、
何か言われても急に対応できないことがあり、なかなか信頼関係が築けなかったようです。

それでも、何とか頑張ってほしかったけど…。
だって、うちも おばあちゃんの具合が悪いし…。
できるだけ仕事の件数減らして、私はおばあちゃんの事をやらなくちゃと思ってました。

でも最近、ちょっと考えが変わって…。

おばあちゃんが入っている施設は、最後の看取りまでしてくれるところです。
開設2年くらいですが、もう30人以上看取ったとのこと。

1階にクリニックがあって、神経内科が専門の先生が、毎日診てくれます。
それに、ここの看護師長さんは凄く頼りになります。

今は「常時医療が必要な人」のフロア。
このフロアには、いつも看護師さん2人以上、職員さんも何人かいてくれて、
とても心強いです。

それにおばあちゃんの部屋は、ステーションのすぐ近くだし。
ドアが開けてあって、ちょこちょこ覗いてくれています。
足の痛みがひどいから、オムツ交換は2人対応。
毎回尿測までして。

対応が速いです。
上に立つ人の判断が的確で速いんですね。

この施設を選んで正解だったかも。
ずっと、おばあちゃんを施設に預けていることに、後ろめたさのようなものを
感じていましたが、なんかそれが吹っ切れたみたい。

それに、M野さんにいただいた本、キューブラー・ロスの「死ぬ瞬間」の一節。

  「死」は、(医療の)失敗ではない。
  
  「死にゆく患者たちを看取ることは病的なことでも憂鬱なことでもなく、
   およそ可能なもっとも満足すべき経験のひとつになり得る」

こういう言葉にも多少影響されているかもしれないです。
おばあちゃんの「もしも」のことばかり考えていてはいけない…と、
思うようになりました。



 

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プロフィール
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みのむし
性別:
女性
自己紹介:
mizumo みのむしです。

ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
介護の仕事(在宅)をしていました。
22年4月からは介護保険関係の事務になります。

都合の良いことだけ、都合の良いよ~に書いてます。
どうぞ、読み飛ばしてくださいね~!
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