音楽が大好きなみのむしの日記です。バイオリンを習いながら、合奏ではヴィオラを弾いています。
■
頑張ってほしい
2010/07/03 (Sat)
先日病院で行った調査。
開口一番、「今日はこれから出かけないかんで話ししとれん。ごめんね。」とのこと。
お会いしてすぐにわかる、かなり進んだ認知症状のある方でした。
とにかく最小限必要なことだけ聞きだし、後は娘さんから聞き取りしました。
場所を移し改めて聞いてみると、驚いたことに、
娘さんは母親が認知症であることに気付いていなかった!
「母は昔からそうだから。」
「耳が悪いからあんな対応で申し訳ありません。」と。
いやいや、かなり進んだ認知症状出ていますよ。看護師さんもそう言われていましたよね?
盗られたとか、やられたとか、無いですか?
作り話しかな?と思ったことは?
急に怒ることは?
繰り返し同じ話しをすることは?
など聞いていくと、そういえばあんなことが、こんなことが、と次から次へ。
そしてぽつりと、「認知症だったんですか…。」と。
見ると、目にいっぱい涙を溜めていました。
きっと小さい頃から、母親に辛く当たられてきたんだろうな、と思いました。
最後は涙をぽろぽろこぼしながら、
「介護認定が出ると退院になるから、なるべくゆっくりで良いです。」なんてことまで。
病院の先生はそんな事情を知らないから、とにかく病状が今より悪くなる前に、
一度家へ帰るようにすすめているらしいです。
そうじゃないと、もう家へは帰れないかもしれないから。
一度先生にちゃんと話して、他の病院に変わることなどを考えても良いかもしれない。
お母さんの先が短いなら、我儘言いたい放題して、
本人さんにとっては幸せなことかもしれないですね…なんて余計なことまで喋ってしまいました。
子供にとって母親の存在は絶大ですね。
母親の過干渉、過保護、虐待、ネグレクト…、
「母原病」なんて言葉があるくらいですもんね。
そこまで酷くなくても、母親の何気ない言動が子供の心を傷つけることはいっぱいある。
(自分自身のことを考えても。)
子供達には、そんなダメな親の存在を乗り越えて、たくましく生きていってほしいです。
開口一番、「今日はこれから出かけないかんで話ししとれん。ごめんね。」とのこと。
お会いしてすぐにわかる、かなり進んだ認知症状のある方でした。
とにかく最小限必要なことだけ聞きだし、後は娘さんから聞き取りしました。
場所を移し改めて聞いてみると、驚いたことに、
娘さんは母親が認知症であることに気付いていなかった!
「母は昔からそうだから。」
「耳が悪いからあんな対応で申し訳ありません。」と。
いやいや、かなり進んだ認知症状出ていますよ。看護師さんもそう言われていましたよね?
盗られたとか、やられたとか、無いですか?
作り話しかな?と思ったことは?
急に怒ることは?
繰り返し同じ話しをすることは?
など聞いていくと、そういえばあんなことが、こんなことが、と次から次へ。
そしてぽつりと、「認知症だったんですか…。」と。
見ると、目にいっぱい涙を溜めていました。
きっと小さい頃から、母親に辛く当たられてきたんだろうな、と思いました。
最後は涙をぽろぽろこぼしながら、
「介護認定が出ると退院になるから、なるべくゆっくりで良いです。」なんてことまで。
病院の先生はそんな事情を知らないから、とにかく病状が今より悪くなる前に、
一度家へ帰るようにすすめているらしいです。
そうじゃないと、もう家へは帰れないかもしれないから。
一度先生にちゃんと話して、他の病院に変わることなどを考えても良いかもしれない。
お母さんの先が短いなら、我儘言いたい放題して、
本人さんにとっては幸せなことかもしれないですね…なんて余計なことまで喋ってしまいました。
子供にとって母親の存在は絶大ですね。
母親の過干渉、過保護、虐待、ネグレクト…、
「母原病」なんて言葉があるくらいですもんね。
そこまで酷くなくても、母親の何気ない言動が子供の心を傷つけることはいっぱいある。
(自分自身のことを考えても。)
子供達には、そんなダメな親の存在を乗り越えて、たくましく生きていってほしいです。
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■人間
体験と記憶は人間にとって性格や行動に強い影響を与え続ける重要な要素。
過去のしがらみや思いからなかなか逃れられるものではないですよね。
先人たちは固執、妄執することを絶ち切れとか、許しの心を持つように言ってますが、なかなか凡人には出来ないことだと思います。特に肉親、親子の間では尚更かもしれませんね。
過去を過去として客観的に見ることができ、それを糧に本当の自分を築いていけたらいいですね。
→なんて、行動主義と実存をごちゃ混ぜにして書いてしまいました。スミマセン。
過去のしがらみや思いからなかなか逃れられるものではないですよね。
先人たちは固執、妄執することを絶ち切れとか、許しの心を持つように言ってますが、なかなか凡人には出来ないことだと思います。特に肉親、親子の間では尚更かもしれませんね。
過去を過去として客観的に見ることができ、それを糧に本当の自分を築いていけたらいいですね。
→なんて、行動主義と実存をごちゃ混ぜにして書いてしまいました。スミマセン。
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mizumo みのむしです。
ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
介護の仕事(在宅)をしていました。
22年4月からは介護保険関係の事務になります。
都合の良いことだけ、都合の良いよ~に書いてます。
どうぞ、読み飛ばしてくださいね~!
ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
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