昨日のＮ響は、奈良からの放送でした。
奈良と音楽の関係のお話しは、とても興味深かったです。

その中でも、公園の鹿を保護するためにホルンを使っているとのことで、
実際公園の真ん中でホルンを吹いてみせてくれました。

たくさんの鹿が群れになってワーッと走ってきました。
面白い＾＾！

動物が出てくると、ワケもなく嬉しくなってしまうのは何故なんでしょうね？

オペラでも、動物が出てくる「アイーダ」などは、ダントツの人気があるらしいです。
洋の東西を問わず、人間は動物好き？

その後にかかった曲、ベートーヴェンの「田園」です。

音に厚みがあって、暖かい。

今年は、ベートーヴェンツィクルスの通し券を買っているのですが、
９月になるとまた演奏会があります。

今度は、４番５番６番８番！（２日間で）
どれもこれも楽しみです！！

１回、オケの練習と被ってしまいますが、スミマセン！これだけは行かせてね～！

「田園」で思い出すのは、学生時代のことです。

同じクラスに、当時から市民オケでホルンを吹いていた男の子がいました。
たまたま音楽の話しをしたところから仲良くなり、

当時読んだばかりだった、ロマン＝ロランの「ジャン・クリストフ」を持ってきて、
「これ読んで！」と無理やり押し付けました。

「田園」とぴったりの描写があると思って。

後から、「ジャン・クリストフ」はベートーヴェンをモデルにしていると知り、
凄く嬉しくなったのですが、無理に読まされた彼は迷惑していたかもしれませんね。

しかし、今でもまた同じことをしている私。
適当にお付き合いください…