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音楽が大好きなみのむしの日記です。バイオリンを習いながら、合奏ではヴィオラを弾いています。
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2008/07/29 (Tue)
先日、保険証を返しがてら、顔を見に行きました。

ミツ子叔母さんは、うちのおばあちゃん(主人の母)のお姉さんです。

若い頃にご主人を亡くして、それからはずっとシングル。
子供もいないので、定年まで教師をしていました。

今は特養(特別養護老人ホーム)に入っていただき、私が身元引受人になっています。

先回、確か7月の初めころ見に行ったときは、見るからに無気力で、
声をかけても、「起きれない。起きたくないの。」などと言っていました。

ミツ子叔母さんは、一番下の幸おじさんに言わせると
「もう自分勝手でどうしようもない!」人です。

でも何故か、周りが許してしまう。そんな人。

それで、今回の様子はというと、凄く精神病的な症状が出ていてびっくりでした。

いつもいつも歩き回ったりして、一瞬もじっとしていない。

そわそわと足踏みして、歩き出したかと思うと、座ってみたり、
座ったかと思ったら間髪入れず立ち上がり、私の腕を掴み歩き出す。

腕を掴んでいるうちに爪を立ててきて(痛い!)、「痛いよ」と手を持つと、
また違った方に歩き出し、また戻ってきたり座ったり…。

職員さんも大変です。片時も目が離せない。
夜も、一回寝てもすぐに目が覚めて、延々と歩き回るらしい。

なんで急にこんな…、と思って聞いてみると、今まで飲んでいた鎮静剤などを
止めたとのこと。少し前から顔がむくんだりいろいろあったので、
施設の主治医さんと相談の上、ちょっと止めて様子をみているようです。

特養というと、利用者さんほったらかし、というイメージがありますが、
ここの職員さんは、(特にこの半年ほど)とても利用者さん想いです。

男性の職員さん(若い人から年配の人まで) が、以前より増えて、
女性の職員さんも、にこやかになった気がします。

皆さん、ミツ子叔母さんを「先生」と呼んで、我儘を許してくれている感じ。

「先生は怖いもんなしだもんねー」とか、「先生は顔パスだで、仕方ないわ」とか言って。
これも人徳?幸おじさんに言ったら、苦笑いするだろうな…。
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2008/07/28 (Mon)
今年の5月の、「第九演奏会」。
地方のケーブルテレビで放送されているとのこと。

団の人が録画したものを、お借りしました。

舞台の左からの角度で撮っているので、私はあまり写ってませんが、
あー、もうやだ。

歳はかくせないから仕方ないとしても。弾きかたも随分マシになったんですが。

だけど、姿勢がなんだかおかしいよ…。

リラックスしてるときは、いやにダラッとして、
恐怖の「アンダンテ マエストーソ」のところは、妙に強ばって、
指揮者を睨みつけてる。

中でも一番気になるのは、楽器を弾かない時の持ち方。

普通は、左ひざの上に楽器を立てて、棹のところを持ちます。
私も同じように立てて持っていたんだけど、ヴィオラは大きいので、
(私は小さいし)楽器の肩のところを持ってました。

なんかあまりカッコよくない。

でも棹を持とうとすると、凄く腕を上げなくてはならないので
疲れるんですよね。

楽器を立てて持つのはやめようかな。
(エキストラの方は脇に抱えていた。)

夜のN響アワーで、ちょっと気にして見ていましたが、
ヴィオラは休んでいるときは映らないので、わかりませんでした。(あ~あ)

どうでもいいことだけど、
また研究(大げさ)してみます。


2008/07/27 (Sun)
今日はオケの練習日でした。

メインは「運命」第一楽章。

前半は、弦の掛け合い。
1st→2nd→Vla→Vcと、パートが移っていきます。

簡単そうだけど、なかなか上手くいかない。

なぜか…。きっと、みんな遠慮して弾いているから。
それと、弓の使い方がよくないので、音がはっきり立たないから。

弓元でしっかり引っ掛けて、音を出さないとね。
そのためには、その前の伸ばしでしっかり弓を上げて、
次の音の頭を弓元で(アップで)弾けるように、準備します。

そんなことを教えてもらって、途中から少しづつまとまってきました。

その後、第2楽章やら「アルルの女」やらの練習があって、
最後に恒例 「天国と地獄」 序曲。

最近はみんな、この曲のことを、「地獄」 と呼んでいる。
「は~い、次は 「地獄」 やるよ~」って。

ヴィオラは、ほとんど刻みばかりなので、とっても気楽なのですが、
「もっともっと。拍の頭を出して!」と容赦なく指摘されます。

一拍目だけチカラを入れてしっかりひいて、あと3つは脱力。

これができるようになって、だいぶ楽になりました。

しかし、ヴィオラ2人で寂しかったなあ。
2008/07/27 (Sun)
宏さんのお宅には、一日朝昼夕と3回、月曜~金曜まで入っているので、
一週間に15回ケアに入っていることになります。

これを、5人のヘルパーで担当しています。

朝は、尿器の処理、服薬確認、口腔ケア、トイレ介助、髭剃りや洗面の介助など

昼は、全身清拭、着替え、掃除、昼食の用意(奥さんがされるので、少しだけ)、
    口腔ケア、トイレ介助など

夕方は、洗濯物取り込み、片付け(奥さんと一緒に)、食事の用意(お昼と同じ)、
     服薬、口腔ケア、トイレ介助など

こんな感じかな?(スミマセン、ちょっと違うかも。)

今ではとても上手くいっていますが、ケアが始まった最初は大変でした。
お出入り禁止になったヘルパーが何人いるだろう…。

実は私も、最初の頃、「清拭の仕方がいい加減」と言われ、ケアから外れるか、
というときがあったのです。(それならそれで、いいかも~^^;)

男性の全身清拭ということで、私の方に、遠慮があったんですね。

次に入ったときに、お詫びをして、もっとしっかり洗っていいか確認したところ、
そうして欲しいと言われ、ケアも続行ということになりました。

それからもう、1年ちょっとかな?

この前は、テレビに写った真矢みきさんを見て、

「この人はきれいだけど、好かん。」
「あ、わかった!かわいいタイプの女性が好みなんですね??
奥さん、かわいいタイプですもんねー」

なんて冗談を言って、笑えるほどになりました。

利用者さんとヘルパーは、長い長いお付き合い。
上手に利用して、楽しい毎日を送っていただけたら、こんな嬉しいことは
ありません。

このときの教訓。

クレームが付いたら、即謝る!
これしかない(笑)
2008/07/26 (Sat)
宏さんは、92歳の男性。

この年になるまで本当にお元気で、数年前までは、ウェアを新調して
ゴルフに行くのが楽しみだったとか。

ある日、奥さんが大事に育てていたランタナの木につまずいて、
怒ってのこぎりを持ってきて、直径5センチほどもある幹を切ったのだそうです。

それからが、さあ大変!腰痛で動けなくなってしまいました。

受診すると、肋骨が折れているとのこと。

とにかく、コルセットをはめて、じっとしているしか手がない…。
しばらく入院となったのでした。

話はそれで終わりでなくて、宏さん、もともと静脈瘤があったのですが、
入院中にそれが破裂して、血を吐いてしまったのです。

「入院中だったから助かった。家だったらいかんかった。」らしいです。

よかったですねー!何が幸いするかわからないですね。

今はベッドと車椅子中心の生活をされていますが、頭脳明晰。
毎日、新聞を読んだりテレビを見たり、手先が器用なので、身の回りのものを
工夫して作ったりされています。

もっと良くなったら、デパートへ行ってお洋服を買って、お嫁さんといっしょに
大好きなアイスクリームを食べるのが目標!

気持ちが前向きで、毎日のケアが楽しいです。
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プロフィール
HN:
みのむし
性別:
女性
自己紹介:
mizumo みのむしです。

ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
介護の仕事(在宅)をしていました。
22年4月からは介護保険関係の事務になります。

都合の良いことだけ、都合の良いよ~に書いてます。
どうぞ、読み飛ばしてくださいね~!
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