音楽が大好きなみのむしの日記です。バイオリンを習いながら、合奏ではヴィオラを弾いています。
■
なんでピアノに!
2009/05/25 (Mon)
昨日の研修で、グループの1人の方が持ってきたケース。
資料がないので、うろ覚えですが。
80歳くらいの女性。認知症がひどくなり、家でじっとしていられない。
「歩かないと足が弱る!」と言っては、外に出かけ、
帰ってくると、タンスを開けたり閉めたり、うろうろ歩き回ったり、
そしてまた、外に出て行ってしまう。
少し前の、ミツ子おばさんみたい。
そして思い出したのが、私がヘルパーの資格を取るために、
同行訪問で伺ったお宅の お母さんです。
当時、60歳代だと思います。
ご主人はまだ仕事をされていて、日中独居となるため、ヘルパーが見守りで入っていました。
ある事業所のヘルパーさんと一緒に伺い、そこで過ごすこと1時間…だったかな?
立ったり座ったり、歩き回ったり…。
意思の疎通も ほとんどできないような状態でした。
ふと目に付いたのが、ピアノです。
うちにあるのと一緒。黒のアップライト。
ピアノの足に、長い紐。
事務所に戻る途中に聞いたのですが、
あの紐で縛られて、動き回らないようにされているのかもしれない、という話し。
(対応を考えている、ということでした。)
ピアノって、その家の 「幸せの象徴」だと思う。
子供がピアノを弾いてくれると、親は嬉しいですよね。
きっとそんな時もあったでしょうに、それが、自分がピアノに繋がれてしまうなんて。
それもあんな安っぽい紐で!
当時はまだ、認知症の理解も進んでなかったし、介護の考え方も今とは全然違いました。
今でもまだまだ 問題はたくさんあるのでしょうけれど、
でもこの10年ほどで、ずいぶん変わったなぁ。
それに、うちの事務所のヘルパーさんは、みんな本当に しっかりお仕事している!
と、改めて思いました。
資料がないので、うろ覚えですが。
80歳くらいの女性。認知症がひどくなり、家でじっとしていられない。
「歩かないと足が弱る!」と言っては、外に出かけ、
帰ってくると、タンスを開けたり閉めたり、うろうろ歩き回ったり、
そしてまた、外に出て行ってしまう。
少し前の、ミツ子おばさんみたい。
そして思い出したのが、私がヘルパーの資格を取るために、
同行訪問で伺ったお宅の お母さんです。
当時、60歳代だと思います。
ご主人はまだ仕事をされていて、日中独居となるため、ヘルパーが見守りで入っていました。
ある事業所のヘルパーさんと一緒に伺い、そこで過ごすこと1時間…だったかな?
立ったり座ったり、歩き回ったり…。
意思の疎通も ほとんどできないような状態でした。
ふと目に付いたのが、ピアノです。
うちにあるのと一緒。黒のアップライト。
ピアノの足に、長い紐。
事務所に戻る途中に聞いたのですが、
あの紐で縛られて、動き回らないようにされているのかもしれない、という話し。
(対応を考えている、ということでした。)
ピアノって、その家の 「幸せの象徴」だと思う。
子供がピアノを弾いてくれると、親は嬉しいですよね。
きっとそんな時もあったでしょうに、それが、自分がピアノに繋がれてしまうなんて。
それもあんな安っぽい紐で!
当時はまだ、認知症の理解も進んでなかったし、介護の考え方も今とは全然違いました。
今でもまだまだ 問題はたくさんあるのでしょうけれど、
でもこの10年ほどで、ずいぶん変わったなぁ。
それに、うちの事務所のヘルパーさんは、みんな本当に しっかりお仕事している!
と、改めて思いました。
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みのむし
性別:
女性
自己紹介:
mizumo みのむしです。
ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
介護の仕事(在宅)をしていました。
22年4月からは介護保険関係の事務になります。
都合の良いことだけ、都合の良いよ~に書いてます。
どうぞ、読み飛ばしてくださいね~!
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合奏ではヴィオラを弾いています。
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