ヘンデルのソナタ、１楽章にから２楽章まで続けて、なんとか止まらずに
弾けるようになってきました。

１楽章はアダージョ、２楽章はアレグロ。

なのに同じテンポで弾いている…。（ヤレヤレ）

ヘンデルやヴィヴァルディなど、バッハ以前の音楽って、独特の趣がありますねー。
だんだん楽しくなってきました。

ヴィオラに比べると、（比べちゃいけないけど）　ヴァイオリンは音の
立ち上がりが早いし、打てば響くって感じで楽しいです。（＾＾）

それでもまだまだ、メリハリがついてないので、もっとパリッと弾けるようにしたいです。

一度録音しなくては。

大変なことやら、がっかりすることやら、いろいろありますが、音楽はいつもそこに
いてくれる。楽器を弾いている間は無心になれます。

昨日はヴァイオリンのレッスンでした。

ヘンデルのソナタ３番です。
結構弾けるようになったつもりだったのですが。

出だし、ファ（３ポジ）　ド（２ポジ）　ラ　ファ　。
この、ドファラの和音が響いてこないということで、なかなか前に進めません。

音程が取れてきても、ビブラートかけて（脱力）、音を保ってなどなど
やることいっぱいです。

とにかく最初の８小節。後は、同じことの繰り返し。

突然先生が、私の持ってきた教本を見て、「あれ？プライマリー（だったかな？）は？」
あ…、音階の教本のことですね…。

「私が持ってるのは「小野アンナ」ですが、今日は持ってきてません。」
このところ、発表会の曲の練習が主だったから、ずっとほったらかしです。

「またやりましょうねー。２４６ね。」
「ニ、ヨン、ロク？ポジション移動ですか？２４６の～？！」

やっと１、３、５ができるようになったところなのに…。
はぁ～２，４，６ですか…。

「あまり使わないけどね、調によっては要りますからね。特に４は重要かな。」
そうですか…。

私は、聴音が苦手なので、この手の練習は本当に苦労する…。

一音弾いては、「ダメ、初めから。」
またそんなレッスンが始まるのか…。

しかし、先生がやると言ったらやるのでしょう。
練習頑張ります。

先回のレッスンの時、発表会のＤＶＤをいただきました。

見る勇気がなくて、ずっとバッグに入れたままでしたが、
昨日娘と一緒に見てみました。

ベートーヴェンの「スプリングソナタ」です。

思ったよりいい音！
弾けてないところは、うまくピアノの音にかき消されて。

いつも辛口の娘も、「いいんじゃない？」　（だよねー！）

その後、今は音大に通っている、教室ＯＢのお嬢さんの演奏を見ました。

やっぱり凄いです。プロになっていく子は、凄いですね。

娘　「全然違うね。（あたりまえじゃん。）歌ってるね～。」
私　「歌ってるねー。メリハリあるし。それと脱力かなぁ。」
娘　「なんでも脱力だよ。音楽もスポーツも。この前先生も言ってたよ。」

脱力は大事ですね。それが難しいんだけど。

しっかり脱力して、きれいなビブラートがかけれるようになりたいです。

スズキの教本の６巻目です。
音をとり始めて４日目。やっと最後までたどり着きました。
（第一楽章だけだけど。）

ほんとに「とりとめのない曲」です…。

でも弓使いとかは楽しい。
もうちょっと弾けるようになれば、もっと楽しくなるはず。

やっぱりキモは、ポジション移動でしょうか。

３ポジから２ポジへ、４ポジから３ポジへ、
これがパシッと決まればなぁ。

２ポジや４ポジって、音が取りにくいですよね。

でも不思議なことに、自分の中で音程がしっかり把握できると、
自然に音がハマルようになる気がします。

もう少し、止まらずに弾けるようになったら、録音してみよう。