先日の「名曲探偵アマデウス」は、ピアノ特集。

演奏は、過去の放送分を再編集したもののようでしたが、とても楽しめました。

リストの「ラ・カンパネラ」、ベートーヴェンの「月光」３楽章、「ハンマー　クラヴィーア」とか。
シューマンの「トロイメライ」、ショパンのプレリュードから４番。

ショパンのプレリュードは、私、先日ＣＤを買ったばかり。
エチュードと間違えて。

もしかして、予知能力があるのかも～。

プレリュードの４番は、アルゲリッチは結構な速さで弾いているけど、
自分で弾いて楽しむ分には、ゆったりした速度で十分だと思いました。

和音の移り変わりを、ゆっくり味わって弾いてみたい…。

でも短調でもの悲しい感じの曲なので、弾いても弾いても弾けなくて
悲し～～くなってしまうかもしれません。

番組の最後の１曲は、ドビュッシーの「沈める寺」。

いい曲ですよね。大好きですよ。

土曜日お葬式で、日曜日は講習会で、
介護の話しや看取りの話しも少しだけどあったりして、

「沈める寺」聴きながら、物思いに耽ってしまいました。

お寺、というより教会なのかもしれませんが、
鐘の音とともに海に沈んでいく…。残るは静寂のみ。

ピアノの良さを　十分に生かした名曲ですね。