昨日、教育テレビでヘンデルのオラトリオやってましたね。

実は９時から、エヴァンゲリオン見てたので、
ヘンデルは途中のところだけ、少し見ただけです。

ずっとベッドシーンでした…。

とは言っても、そんな変な場面じゃないですが。もちろん。
でも本当に、ずっと２人でベッドの上で歌っていました。

その後、男女１０組くらいがカップルで入って来て、
（この人たちは、何だったんでしょう？）

そして、たくさんのドレスのプレゼント。どれもこれも気に入らなくて、最後には
１人の女性が着ていたゴールドの服を脱がせて、自分が着てしまうという…。

面白い演出でありました。


「エヴァンゲリオン」は初めて見ました。

昔からＳＦ物など大好きですが、昨日の映画は私にはとても重かったです。

だって、実際、この世の中では戦争が起こっているのだし、
病気などで日々苦しんでいる人はたくさんいる。

分かっているけど分かりたくないというか…。
私の出来る範囲で許してね、という感じです。

ベッドで語る愛は平和でいいですね。
（…とは限らないか…？）

ベルリオーズの「幻想交響曲」、最近あまり耳にしませんよね？
アマオケでもあまり取り上げられていないような気がします。

クラシックにも、流行があるんですね～。

最近よく目にするのは、ラフマニノフでしょうか。
辻井さん以外にも　演奏される方が増えている気がします。

「幻想交響曲」、久しぶりに聴いてみました。

４楽章　断頭台への行進
５楽章　サバの夜の夢　（私のＣＤでは…。）

この２つの楽章はドラマチックだから、記憶に残り易いですが、今回は、

１楽章　夢と情熱　
２楽章　舞踏会　　

が良かったです！

２楽章は、ワルツです。美しくて覚え易いメロディ。
つい口ずさみたくなりますね。それとハープ。ハープの音が素敵です

昨日のＮ響は、私の大好きな庄司紗矢香さんのリゲティでした。

リゲティ…。
現代曲です。

現代曲聴いて、良いと思ったことは少ないです。

いままでに聴いて良いと思ったのは、

芥川也寸志さんの「弦楽のための３楽章」、
五嶋みどりさんが弾いた何か、くらいかな。

良かったですさすが庄司紗矢香さん！
どうしてあんなに多彩な音が出せるんでしょうね～？

全ての音が美しいです。
全ての音を、本当に丁寧に弾いていますよね。

その５日後に弾いたという、プロコフィエフの１番（３楽章のみ）も放送されましたが、
こちらもまた素晴らしかったです。

後から思ったことですが、
どんな激しい曲だって、乱暴に弾くことはありえないわけで…。

今練習している「運命」にしても、
どこまでも、美しい音を目指していかなくちゃ…と反省しました。

ところどころ、クラとハモっているところなど、
他のパートの音を聞きながら安心して弾けたのは、一番の収穫だったかな？

そんなに毎日、何時間も練習している訳ではないのですが、
全く練習しないとなると、妙に時間を持て余してしまいます。

いつもは見ないテレビ欄をじっくり見てしまったりして。

そしたらなんと！五嶋龍くんが出るではないですか～！
なんてラッキー！

五嶋龍くん、ちょうど１年ぶり？
この前までは少しばかり幼さが残るような感じだったのに、
急に大人っぽくなりましたね。

チゴイネルワイゼン（少しだけ）、サラサーテ、パガニーニ。
曲名忘れましたが、超絶技巧の曲でした。

アルコ＆ピチカート同時にとか、両手ピチカートとかもありました。

見ているだけで、純粋に楽しくなってしまう。さすがですね～。

五嶋龍くんも、ピアノの辻井伸行さんも、２人とも２０歳なんですね。
若いのに大したものです。
でもこういうことには、あまり年齢は関係ないのかもしれませんね。

これからの活躍が、ホントにホントに楽しみです。

モーツァルトのｋ．３６４です。
ＣＤを出してきて、久しぶりに聴いてみました。

最初はオケで、弦と管の掛け合いがあり、
その後は、独奏楽器バイオリンとヴィオラの掛け合い・絡み合い。

この、ソロバイオリン＆ヴィオラが出てくるところ、
凄く美しいですよね～。

ここってバイオリンとヴィオラがユニゾンで、同じ音を弾いているんですよね？

３度違い、５度違いとかでハモルのももちろん良いですが、
ユニゾンはまた別の良さがありますね。

ピアノでも大曲になると、オクターブで弾くところが出てきて、
私にはそこが越えられない壁であったわけですが、

これをバイオリンとヴィオラでゆったりと歌っていて、
喜びが湧き上がってくるような感じがします。

ちょうど今指の調子が良くなくて、練習を控えていますが、
この機会にいろいろ聴きなおすのも良いかもしれませんね！

そのきっかけを与えてくださったＭＩＫＯさん、
ありがとうございます。