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音楽が大好きなみのむしの日記です。バイオリンを習いながら、合奏ではヴィオラを弾いています。
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2024/04/26 (Fri)
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2009/09/12 (Sat)
コンサートに行ってきました。

今回は、ベートーヴェンの8番と6番です。

8番は、コンパクトでありながら聴き応えたっぷりの楽しい交響曲だと思います。
私が持っているCDより強弱つけて、軽やかに仕上げている感じがしました。

6番の「田園」は、美しく劇的でとても良かったです。
2楽章、3楽章も良かったな~。

4楽章の嵐が去ったあとは、トロンボーンが加わって、より大きな広がりが感じられました。

「田園」全楽章、いつかは弾いてみたいです。

そのためには、うねうねも弾けるようにしなくちゃね。
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2009/09/07 (Mon)
この曲が作曲された経緯はあまりにも有名ですから、
改めて書くことはないのかもしれませんが…。

ロシア公使カイザーリング伯爵は、楽才あふれるゴルトベルク少年(14歳)に
クラビーアを演奏させるのを、常としていたとのこと。

そこに旅行で訪れたバッハに、「穏やかでいくらか快活な性質をもち、
眠れぬ夜に気分が晴れるようなクラビーアの曲」を依頼したんですね。

そして出来上がった30もの変奏曲!

初めてこのCDを見たときは、びっくりしました。

だってねー、最初と最後の曲が「アリア」で、その2つの曲の間に
「第1変奏曲」「第2変奏曲」………「第30変奏曲」と並んでいるだけですもんね。

「何?これ。面白くなさそう。」と、正直、思いました。
実際、本当に良いと思えるまでにはちょっと時間がかかりました。


実はこの30の変奏曲は、ある秩序によって作られているのですが、
(凄いよね。バッハらしいよね。)
そんなことを知らなくても、一つ一つの曲が活き活きとして心地よいです。

その中でも、昨日見た映画に使われている第29変奏曲は、覚えやすくて
取っ付きやすい曲の一つです。

こんな曲が弾けたらいいなーと思うけど、それはちょっと無理ですね。

私がピアノを習っているときに弾いたのは、バッハの「シンフォニア」全15曲。
とても良い思い出であり、良い経験になりました!

見開き2ページで1曲になっていて、短調の曲でも必ず最後は明るい
和音で終わるという。(最後は救われるということらしいです。)

シンフォニアの曲集って、詩集みたいですよね。
2009/09/05 (Sat)
昨晩の教育テレビの芸術劇場は、東京クヮルテットのインタビューと演奏でした。

今年になってから、カルテットの世界に足を踏み入れた私。
とてもとても興味深い内容でした。

東京クヮルテットの4人の方は、クラシックの中でも、弦楽四重奏をメインに活動しています。
オケやったりソロやったりは、しないらしい。

カルテット一筋、40年!
弾いた曲は400曲ほどとか。

それでも、まだまだやりたいことが尽きないとのことでした。

カルテットの世界って、それほど深いものなんですね。

放送された中に、バーバー(アメリカの作曲家)のカルテットがありました。
「弦楽のためのアダージョ」として、親しまれている曲です。

聞いたとたん、「これ、知ってる!」と言いたくなる曲です。

映画「プラトーン」、ドラマ「ER緊急救命室」、「冬のソナタ」、
そして、あの「のだめ」にも使われているらしいです。

you tubeで弦楽合奏版が見れました。
う~ん、暗いですねー。「プラトーン」のイメージが強いです。

昨日のカルテットの方が、ずっと良かった。

どこがどう違うのかよくわからないけれど、音楽創りの差なのかな?
2009/09/02 (Wed)
メンデルスゾーンの曲は、ピアノの初級中級者でも弾ける曲が多く、
ロマンチックで覚えやすいメロディが特徴ですね。

あまりにも馴染みが深かったせいか、今までその生涯などに興味を持ったことは
ありませんでした。

それが急に調べてみたくなったのは、「宗教改革」などという大層な名前がついた
曲があると知ってからです。

「宗教改革」、良い曲です。
メンデルスゾーンらしい疾走感あり、ドラマチックであり、厳かでもあり。

メンデルスゾーンの家庭は、裕福なユダヤ人一家だったようですが、
あまりにもユダヤ人に対する迫害が強かったため、お父さんがキリスト教に
改宗したのだそうです。それが、メンデルスゾーンが7歳のとき。

そしてこの曲は、20歳のとき、記念祭用に作曲されました。

しかし演奏されず、その後も全く評価されず、ついにお蔵入り。
後年(死後)出版されて、第5交響曲となったとのこと。

メンデルスゾーンって、40歳前に亡くなっているんですね。
「疲れたよ。ひどく疲れた。」という最期の言葉は、どこかで聞いた記憶があります。

いろいろ知って聞くと、美しいメロディが一段と輝いているように感じられます。
2009/09/01 (Tue)
昨日は「ブランデンブルク協奏曲」の2~5番を聴いていました。
この曲は、1~6番までありますが、作曲された順番は違うんですね。

6→3→1→2→4→5 の順だそうです。

最後の5番は、新しいチェンバロを披露するために書かれたそうで、
チェンバロが大活躍する「チェンバロ協奏曲」になっています。

ここから、「ピアノ協奏曲」という新しい形が始まったのかもーと思うと、
なお一層特別の親しみが沸いてきます。

その前の4番は初めてききました。バイオリンのソロが楽しい。
リコーダの音も聞こえてきます。
フルートとはまた違う、とても優しい音色ですね。

3番は聴いたことある…。

しかし、どの曲も美しいです。
弦と管が互いに旋律を奏でながら、いつまでも続いていくような錯覚に捉われます。

ソロの楽器と、トゥッティの楽器と、演奏する方も結構な人数が要りますね。
ドレスで正装した女性たちが、それを聴いてお喋りして、
お茶でも飲んだのかしら…と想像が広がります。
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みのむし
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自己紹介:
mizumo みのむしです。

ヴァイオリンを習いながら、
合奏ではヴィオラを弾いています。
介護の仕事(在宅)をしていました。
22年4月からは介護保険関係の事務になります。

都合の良いことだけ、都合の良いよ~に書いてます。
どうぞ、読み飛ばしてくださいね~!
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